ガバナンス、リスク&コンプライアンス

コンプライアンス違反に対するペナルティは、年々厳格になり、近年では企業に関わる従業員等、個人にまで影響を与えています。 ETは単独で、或いはパートナー企業と連携し、コンプライアンスに対するクライアント企業の「今まで通り」の意識が引き起こしかねないリスクの低減をサポートします。 当社では、以下のGRC(Governance Risk Consulting)サービスを提供しています。


コーポレート/ITガバナンス

世界中で重要性が高まり喫緊の課題となっているガバナンスには、上場企業のSOX準拠、金融機関のマネーロンダリング対応(AML)や顧客身元確認手続き(Know Your Customer)のほか、経営層向けには米国の外国口座税務コンプライアンス法(FATCA)や海外腐敗行為防止法(FCPA)や英国の贈収賄法(UKBA)など、対応すべき規制等が多岐にわたります。ETでは、こうした複雑なトピックに取り組む多国籍企業を、特にクロスボーダー、クロスカルチャーの視点から支援しています。

システム/セキュリティ監査

多くの企業は、反復や再現性の欠如、入り組んで分かりにくいエクセルシートなど、目的達成に適さないツールの使用による分かりにくさ等を含む不適格な監査や不完全な監査に多額の資金をつぎ込んでいます。ETは、監査プログラムの改革、ITリスクや適切なツールについてのユーザートレーニングなどの支援を通じてエンタープライズリスク低減の支援を提供します。

内部監査

大規模な事業、特に上場企業にとって決定的な重要事項は内部監査です。ETの監査人は内部監査や多国籍企業の監査人チームを、企業のリスクの低減に適したプログラムに増強することができます。

ERM/BCP

エンタープライズリスクマネジメントは、全く導入されていないか、導入されていても、単なるオペレーションレベルで運用されるプログラムの寄せ集めで、エンタープライズリスクへの対処を意図しているものの、実際には全く実効性の無い例が多くみられます。日々変化するリスクを発生と同時の段階でコントロールするためには、レビューとそれに基づくリスクの継続的な確認と軽減の対応が不可欠です。 一方、密接に関係しているのにもかかわらず、オペレーションのマネジメント上、後回しにされがちなプログラムが事業継続計画(BCP)です。ETは、会社内部のギャップの特定と解決策の策定のための取組を重要な外部からの視点を通して補完します。