ETグループは設立以来、アジアと北米の2地域にフォーカスし、国境を越えた業務に重点を置いて参りました。当社のクライアントは米国、日本、インドの多国籍上場企業から中東やヨーロッパの企業まで多岐にわたります。

当社のファイナンシャル・アドバイザリー事業では、M&A、戦略的パートナーシップ、デューデリジェンス、ボード・アドバイザリー、市場拡大などに際して大小さまざまな企業のクライアントに問題解決のためのアドバイスを提供してきました。チーム一同、単なるデータや書面の提供だけでなく、経験に基づくリスク回避アプローチをお客様にご提案することを重要視しています。

ETはアジア地域を中心に以下のサービスを提供しています。


インドは世界第5位の経済大国であり、世界最大の人口を持ち、年齢の中央値が20代という最も年齢が若い国の1つでもあります。同国は1990年代以降、一連の改革を経て、2024~2025年度のGDP成長率が約8%と予想される経済大国へと変貌を遂げました。

日本滞在歴の長い当社CEOは、個人的にもビジネス面でもインドと深い繋がりを持ち、ETチームは同国の金融、情報技術、製造、小売業界などで数多くのプロジェクトに取り組んできました。

インドはまた、中央政府と州政府の間で権限が分散された複雑な連邦構造を持つ国家でもあり、さまざまな言語、地域の特殊性、規制やコンプライアンス分野の構造的問題によって国内事情はさらに複雑化しています。

実績(一部)

  • 日本の上場多国籍金融企業のバイサイド・ファイナンシャル・アドバイザーを担当
  • ヘルステック企業の共同設立およびメンター就任
  • インドのテクノロジー業界上場企業への戦略コンサルティング

得意分野

  • インド進出に関連する戦略や規制面についてのアドバイス
  • 海外企業によるインド人材の活用
  • ビジネス設立およびボード・アドバイザリー
  • その他のサービスについてはお問い合わせください

インド市場参入を見据えた多国籍企業にサポートを提供する企業は数多くありますが、その中でも私達は特に日本やアジア地域の多国籍企業から、戦略アドバイス、M&A、リスクに特化した問題についてのコンサルティング業務を任されてきました。

外国市場への参入 – 外国市場(インドなど)への参入を希望する中小企業には多くの場合、ニーズと予算に合わせたワンストップソリューションが必要となります。当社のクライアントには、中国以外の国にも製造拠点を展開したい企業、インド国内市場をターゲットにしたいと考える企業や、エンジニア業界の人材を活用した海外でのキャプティブ会社設立を視野に入れる企業もあります。

海外展開 – 開発途上国の企業は米国やヨーロッパ地域をターゲットに海外展開することが多いものの、リスク・リターンベースで考えると、アジアなどの世界の他地域に進出するほうが有利に働く場合もあります。私達は、クライアントの求める方向性に沿った戦略コンサルティングや戦略導入に関するアドバイスを提供します。

実績(一部)

  • 欧州企業(航空業界)の日本進出に際するビジネスリエゾン、および戦略に関するアドバイス提供
  • 米国多国籍企業のトルコ事業(金融サービス)に対する新規事業構築とGRCコンサルティング
  • 日本の多国籍企業(エンジニアリング業界)へのインドでのキャプティブ事業立ち上げに関する戦略アドバイス提供

得意分野

  • 海外展開に向けた戦略的な市場・リスクアセスメント
  • 運営プロジェクト管理およびボード・アドバイザリー

ETはセルサイド、バイサイドを問わず、M&Aを視野に入れた企業に国境を越えた取引にフォーカスした、初めから終わりまで一貫したサポートを提供します。当社は戦略アセスメント、取引先候補企業選定、取引管理、デューデリジェンスおよび合併後統合(PMI)支援などのサービスを提供します。

当社は金融サービス、IT、製造、小売業といった分野での経験を活かし、今後もアジア・米国の2地域にフォーカスしていきます。私達は効果的なサポートを提供するために、各地域の専門アドバイザーのネットワークと協力して業務を行っています。

実績(一部)

  • ヨーロッパと日本の中堅企業向けのデューデリジェンスを担当
  • アジアのIT企業の日本の多国籍企業へのセルサイド・ファイナンシャル・アドバイス提供
  • 日本の金融サービス会社への資金調達のファイナンシャル・アドバイス提供

得意分野

  • M&Aの戦略的活用アドバイス
  • ディール管理・PMI
  • デューデリジェンス