会長兼CEO

2009年よりETグループの代表を務める。Big4の一角を占めるコンサルティングファームでリスクアドバイザリーサービス部門のパートナーとして8年間活躍、その間さまざまな案件で日本およびアジア地域を取りまとめる役割を果たした。取締役会アドバイザリーと経営マネジメントの経験を活かし、 GRC、リスクマネジメント、トランザクション(M&A)アドバイザリーなどの分野でコンサルティングを提供した経験を有する。そこに人工知能(AI)/機械学習(ML)と自然言語理解(NLU)/大規模言語モデル(LLM)の経験を組み合わせ、クラウドベース製品の発売を次々と支援している。

日本をはじめ各国の多国籍企業のクロスボーダー案件を幅広く取り扱い、IT、テレコム、銀行、証券、保険、不動産や製造業など、多様な業界の企業に対し、デューデリジェンス、事業継続、個人情報保護およびセキュリティから、コーポレートガバナンス、内部監査、コンプライアンスおよびリスクマネジメントまで、多岐にわたるアドバイザリーサービスを提供している。

国際的なアントレプレナー支援組織であるTiE(www.tie.org)の東京支部の創立時の役員であり、日本やアジアのベンチャー企業との仕事も多い。


顧問

昭和51年ピート・マーウィック・ミッチェル会計士事務所(現KPMG)に入所。総合商社、電機メーカーなど製造業、情報通信、海運、金融、保険など、幅広い業界の大会社の監査に数多く関わった後、同事務所系列のコンサルティング・ファーム設立を任され、代表取締役社長就任。その後、組織改編によりグループ内のリスクマネジメントに特化したコンサルティング会社の設立を担当、後年監査法人同士の合併に伴う会社統合を指揮するなど、長期にわたり代表取締役社長を務めた。その間、本体監査法人のパートナーとしても長年にわたり活躍の後、平成26年6月退任。

同年、ETグループの顧問に就任。


ディレクター

多様な業種におけるエンタープライズアーキテクチャからプロジェクトマネジメントにわたる実績を有するデータサイエンティスト。東京大学物理学部卒。キャノン在籍時に電子透かしに関する共同特許を取得。

カーネギーメロン大学にて客員研究員として自然言語処理の研究に従事した経験を有し、多才で創造性に富むソリューションを提供。Pythonやウェブサービスを操り、概念実証(PoC)を行い実現可能性研究をリード。複数国でコーポレートITの目覚ましいキャリアを積んだ後、ETに入社。自然言語理解に基づくソリューションの開発チームに初期メンバーとして参加した。


アドバイザー

日系多国籍企業やスタートアップ企業の世界進出支援でユニークな経験を持つ。市場調査や戦略立案から資金調達まで、エンドツーエンドのアプローチと献身的な姿勢でクライアントの目標達成を導いてきた。

マーケティングと事業運営の経歴を土台に、日本、インドネシア、フィリピン、ヨーロッパ、 ASEAN地域で活動する。クライアントの東証マザーズ上場を目指し、シードファンディングで資金を獲得した実績を複数有する。